東京都足立区十七神社総本社
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 江北氷川神社の年祭(周忌法要)
 家庭での先祖のおまつりは、神棚とは別に御霊舎(みたまや)・祖霊舎(それいしゃ)で行います。祖先の霊が鎮まる御霊代みたましろを納めるところです。

御霊代には、一般的に霊璽(れいじ)が用いられます。これは、仏式でいえば位牌(いはい)にあたります。霊璽には蓋がついていますが、通常は蓋をしたままおまつりし、命日や年祭など特別のおまつりのときには外すこともあります。

 年祭とは、特別な年の命日のおまつりで、亡くなって満1年、3年、5年、10年、以降10年ごとに行うのが一般的です。普通は50年で「まつりあげ」となり、故人の御霊は清められて神様のもとに帰るといわれます。
年祭の日には、親戚や故人と親しかった人を呼び、神職におまつりをしてもらいます。



葬儀後の神事

・十日祭(とおかさい)
  最近は神葬祭後に帰家祭・十日祭としておこなう例がほとんどです。

・納骨祭(のうこつさい)
  墓地にお骨を納めます。

・五十日祭(ごじゅうにちさい)
  五十日祭に合わせて納骨祭おこなうご家庭が多いです。

・一年祭(いちねんさい)
  一年の周忌法要です。
  墓地を新造される家では、一年祭に合わせて納骨をされる方もいらっしゃいます。

・三年祭(さんねんさい)
  三年の周忌法要です。

・五年祭(ごねんさい)
  五年の周忌法要です。

・十年祭(じゅうねんさい)
  十年の周忌法要です。

・二十年祭(にじゅうねんさい)
  二十年の周忌法要です。

・三十年祭(さんじゅうねんさい)
  三十年の周忌法要です。

・四十年祭(よんじゅううねんさい)
  四十年の周忌法要です。

・五十年祭(ごじゅうねんさい)
・神上げ祭(かみあげのみまつり)
  五十年の周忌法要です。故人が神の位に就いたことを寿ぎます。

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年祭は、ご自宅の御霊舎の前でおこなう形が多かったですが、昨今は、諸般の事情によりご自宅でおこなう形よりも、神社にお越し頂いておこなう形が増えております。

神社でおこなう場合は、

・霊璽(れいじ)
・お写真
・お酒2升
・故人の大好物

を神社にお持ち頂きます。

親族の方々に神社で集合頂き、年祭終了後、神社近くの料理屋さんでご会食をされて解散という形が多いです。

料理屋さんについては、西新井大師門前の清水屋さんや、環七沿いの木曽路さんなどがございます。

また、ご家族の方の周忌法要が重なるときや近いときは、早めの周忌法要に合わせて、一緒におこなう方もいらっしゃいます。
例えば、お父さんの十年祭とお母さんの五年祭を一緒におこなうなど。


 江北氷川神社では、いつでも「年祭(周忌法要)」を受け付けておりますので、どうぞお問い合わせ下さい。

>>ご祈願申し込みフォーム
「つくろひて 花をさかせぬ 言の葉に 人のまことは みゆるなりけり」(昭憲皇太后御製)